感想というか(ry
湊かなえ先生、かなり好みで境遇にも手を出しちゃいたした。文章が読みやすくてさくさく読めてしまう素敵。
ドンピシャ前職が出てきて最初はちょっとわってなったりしたのだけれど最近は色々乗り越えて無敵モードなのか、前みたいにどんよりと落ち込むこともなくて引きずることもなくて今だったらもう少しうまくやれてたのかななんて思うこともなくて、物語として楽しく読めたことをとっても嬉しく思えるなどした
最近いきなり気づいたんだけれど今までずっとお局みたいな、どんよりとしちゃう人とか、他の人からちょっと距離を置かれてる気分屋な人とか、機嫌悪い人とか、なんとかしなきゃ!とか積極的に機嫌をとりに行ってて心の拠り所みたいにしちゃうところあったなとしみじみ
HSP気質だからと思ってたんだけど思い返すうちに特に男性が多いなと思ってしまって、アダルトチルドレンも思い当たるのかなって改めてで、びっくりしてた
幼少期から父親がずっと機嫌悪くて、お酒で大声とか大きな音とかでただひたすらに怯えてて、母も母でそんな父には何も言わなくて聞こえないように私たちに文句を言うみたいな、ずっとピリピリした雰囲気だったな
幼いながらにこんな空気をなんとかしなきゃって笑ってみたり気を使ってみたり、妹たちが心配もあるけれど自分がこんな空気とてもじゃないけど耐えられなくて、毎日怖がってたのを思い出した
そんな心をぐっと掴まれるような、固まっちゃうような、さっと血の気が引いてしまうような怖さとか冷たさがきっと心の奥底にあって
だからこそ特に気分屋で難しそうな、「父親みたいな」人にはどうしても反射で気を配って消耗しちゃうんだろうなとなんだかいきなり気付いた
しかしながらね父親がこのやろうだったみたいに人にそんな態度を出したり人から遠ざけられてる人はこのやろうだから(?)私が消耗するだけなんだよなって気付いたの
思い返せば多分無意識で学生の時も、社会人も、復帰後のバイトも全ての過程でそんなやつに心を消耗して振り回されて疲れてたなってさいきんようやく、ようやく気付いて、ようやく、苦手な人も怖い人もやな人も私が機嫌を取らなくていいんだな、自分が機嫌取れないのも距離をとられるのもその人の課題だから私がなんとかする必要はないんだなと気づくことができました
いやほんとに親の呪いってこわいね、ずっとずっと根っこにあるね
男の人って書いたけど女の人もやっぱり同じように気にかけちゃうからどうしてもやっぱり気持ちを消耗しちゃって、好かれるのもあるけど私が引き寄せてるんだなって気付くことができたのもなんだか成長
女の人はそんな中でも自分があまりにも消耗してるといざとなったら離れることができるんだけども、男の人は怖いが勝ってしまうから逆らえない上に機嫌をとっちゃうし近付いちゃうみたいなめちゃくちゃなバグみたいなのが起きて悪循環でほんとに、よくない、自戒
新しい職場もやっぱりお局然りあきらかに気持ちが落ちてたりとかどうしても気になったりする思うこともあるけれど、あえて気にかけたり機嫌をとったりしない人ばかりで
ああ、こうなんだよなって色々気づくことが大きかったの
加えて今までだったらきっと気にかけまくってたよなって人もいるんだけど、今までのブログの気付き通り人にそこまでそもそも近付かないというか、人は人って思うことができてきたのも成長
ここまでつらつら書いてきたけどもなんなんだろうな、全ての人に好かれたいとか嫌われたくないとかそんな気持ちとはまた別のなんていうか、空気感を大切にしたいというか、なんなんだろうな、父親に気持ちを向けると色々当時の気持ちがぶわっと思い返してきてまた綴りたいです
気付きがたくさんあって、今は必要以上に近付かないアンド距離を保つを徹底してるから近づき過ぎて揉めるみたいなこともなくて気持ちが平和です
これからも意図的に、この距離感を大切にしたいです(暗示)