感想というか
熱量の高いうちに前作を読んだ!よかった!
やっぱり内側のどろどろとした繊細な描写は刺さるの、とくに親友の話、学生時代のまだちょっと気持ちが若い時の対人関係のだれしもがきっと心に秘めてるような心の真っ黒い部分がもうなんかアアアアってなって、
自分もそういうところあった!うわ!って恥ずかしくなったりもした、人間関係において感謝を忘れる驕りを持たずにいきたいね(なんの話だ?)
あとは待ち人のお話もまたえぐらえた!なんというかどろどろした気持ちからの、ただただ切ない愛しいような心境に心が追いつかない!
読めば読むほど好きになってしまうのがわかります辻村深月先生、語彙力が乏しいのがもう、、、
最近は自分の時間を充実をかなり意識してます
引っ越し前のバイトは前職にいつか戻りたいなあって気持ちからか、人の気持ちとか伝え方とかどうしてそう思うかとかどうやって伝えたらわかってもらえるのかとかそんなことをかなり意識してしまって、前職に戻った時に役に立てるようにってかなり人間関係で心を消耗してしまってて
気を配るとかはもちろん、嫌な気持ちになってる子に積極的に関わって手を差し伸べたり、ひたすら傾聴共感したり、雰囲気をよくするために間に立って色んな人の仲を取り持ったり、
自ら首を突っ込んであらゆる人の気持ちを理解しようとしてたというか、こわいよな自分で打っててこわい
だからこそ人と関わりすぎちゃってしかもちょっと無理してるからいつもお休みの日はぐったりしてて、ずっと人と自分の境界線も曖昧だったから自分が機嫌良く仕事したいから雰囲気は自分から良くしていきたい、当然のことだようくらいに思ってたところもあってさ
不機嫌な人がいると私のせいかなとか、消耗しつつ気を使って機嫌をとっちゃうからどんどん消耗しての悪循環もあったな
でもやっぱり疲れちゃうし、自分の機嫌は自分で取る、仕事の人は仕事の人、好きな人とだけ関わる、あまり首を突っ込まない、自分の時間をたいせつに!
と念じて今は時間になったらもう心のスイッチはオフで、おうち時間充実の方に気持ちを向けたらすごく自分が楽になってるのがわかります
人の機嫌が悪いのは自分のせい、なんだかピリピリしてるのも自分のせい、とかそんな心がざわざわしてヒュッてする気持ちも考えを辿っていけばずっと機嫌が悪かった気まぐれの離婚した父親からくるものだったんだなって気づいてしまって、ずっとずっと生きづらかったんだなって思えたのも多分素敵な気づき
人の機嫌を取る必要もなくて、そんなやつ離れたらいいんだよ〜〜って気づけて実行できてるのがえらいぞって、少しだけ自分を褒めちゃいたい気持ちになりました
大切にしてくれる大好きな人を大切にする、