感想というか(ry
めちゃくちゃおもしろかったですほんとうに
湊かなえ先生、文章がすてきすぎた
とくに中学生の拙い感情や文章がすごく上手で、こじらせてる子のどろどろした切ない、寂しい、孤独みたいな闇の感情がとくにうまくて震えちゃった
先に映画を見ておいて後から原作を読むっていうのも情景が思い浮かんでたのしいね
告白に出てくるような基本人を見下してくるような人、感じが悪い人、たまにそんな人に会うんですが私と相性が悪いんですよね、(と言うか相性いい人なんているのか??)最近気付いたはなし
そもそも自分の根っこというか父親がゴミみたいな人だったから機嫌悪い、怒る、なんでも否定する、気分屋な感じの人がいるとオートで機嫌をとるモードが作動してたというかとにかく怒らせないように、なるべく機嫌良くなりますように、そんな気持ちでずっとずっと無意識に機嫌をとってたような気がしてます
あまり覚えてないけれど、自分のせいって思い込んでたんだろうなあ
だからとくに男性の気分屋で機嫌が悪い人が一番こわくて、仕事で一緒になってもついつい恐怖もあるけど自分が穏やかに働きたいから必要以上に絡んで機嫌良くするみたいなことはよくしてきちゃってたきがするの
そうするとだいたいみんな同じで私に機嫌とられるのが当たり前になって、なんとなく私のことを雑に扱い始めるんですよねうける
だいたいそういう気分屋見下し屋さんってその性格から他の人からは距離を取られてるのが多数で、でも私だけ甲斐甲斐しく機嫌とったり、勝手に近づいて勝手に怯えて、勝手に疲れてほんとなにやってたんだろうって気持ちになりました
数年にひとりくらいの単位で職場のそういう不機嫌屋さんの機嫌取りというか、沼にはまるというか、うまく言えないけどもどうにかならないかなって機嫌に左右されちゃうどうしようもない囚われの時があってその都度ものすごく心を消耗してましたうける
今はもうさすがに学んで、不機嫌を撒き散らすような人とか自分勝手な人とかなんかもう疲れちゃう人は視界から外して、あたりさわりなくなるべく距離をとって、次に顔合わせた時は何事もなく挨拶する、自分が機嫌悪い時も周りからそっと離れる、っていうのを徹底したらだいぶ生きやすくなりました
所詮仕事の人は仕事の人、ただそれだけでね、心から心配するのはお友達とか大切な人だけでいいようって気持ちでね
何十年も生きてきてようやくこの心境が芽生えてきたのほんとに不器用かって気持ちなのですが、自分ではすごい塩対応なつもりでもめちゃくちゃ優しい、優しすぎるってはたからみてると感じるみたいで
自分では冷たすぎるくらいでようやく周りからしてみれば普通くらいなのかもしれないなって気付き、認知の歪みもすごくてちょっとずつ向き合えたらと
あとちょっと落ち気味のブログ書いちゃったんですが案の定あれからがくっと落ちてわーわー久々に泣いて、もう乗り越えられんなこれ、ずっと悲しいもんなって改めて思ったけども
前までは数日引き立ってたけど次の日には切り替えて働いて、本読んだりご飯作ったりなんだかふつうに生きててね、切り替えるのが上手くなってきたのも少しだけうれしくなったの