インナーチャイルドについて参考文献をちまちま読むのがブームでね、ご存知の通りだと思うのですが
この本は愛着とか認知の歪みとかそのあたりの説明からあったからすごくわかりやすかったの。基礎の復習をしてるというか、そんなかんじで
そのなかですごく刺さった言葉があって忘れないうちに書き留めておきたくて
「親が悪い、親の育て方が悪かった」と父親や母親を非難したり犯人探しをするものではありません。
あなたはもう大人です。
誰かに責任を押し付けるのではなく、生きづらさの原因は家庭にあることを自ら認め、自分の責任でそのケアをしてくのです。それが癒しです。
自分1人では機能不全さに気付けなかった。
その生き方機能不全さの中ではあったけれど、確実にあなたを守ってくれたものです。あなたが生きるためにやむなく身につけた「生き方の癖」です。
ですから、あなたは何も悪くありません。
そういう自分を責める必要はないのです。
責めるのではなく、嘆きましょう。
もうね、びっくりした
とりあえず嘆くね???
わーん幸せな家庭に生まれたかった〜〜〜
心のモヤモヤとか怖さとかピリピリとか、そんなことがまるでなくて、あたたかくて、ふわふわしてて、宝物のように自分だけ見てもらえて、怒られなくて、否定されなくて、まさに実家が太いみたいなお家に生まれてみたかった〜〜〜〜
このこころをしめる生きづらさがまるでない状態で生まれて幼少期を自己肯定感高めで生きてみたかった〜〜〜〜〜
多分ちょっと前だったら刺さらなかったと思う言葉たちだと思うのですが、しっかり向き合って、色々考えて、自分の中で納得して(この流れがもうまじめっていう自覚はある)
さあもうそろそろ次に進もうって時だからこそ、「もう大人だから自分でしっかり癒そう!」って言い切ってもらえて救われたというか
うまくいえないけど、そうだよね?????
ってなりました
自分がわるいって言い続けてずっと生きてきて、そうじゃないんだなってようやく少しだけ思えて、
そうなるとこの気持ちの根っこはどこにやればいいんだろうなあってたまに虚しくなるのもあって、犯人探しとかしてるわけでもないし親を非難するとかでもないのだけども、そのあたりもぴしゃりと家庭が原因!あなたは悪くない!って言い切ってもらったのもすごくよかった
この本、全体的に共感してもらえる感じなんだけどもここぞという時はぴしゃりと言い切ってて清々しい
お家のせいでこんなふうにならざるを得なかったけど私は悪くないんだってよ〜〜〜ばか〜〜だからどうか自分に優しくしようね〜〜昔も今もよくがんばってるしもうがんばらなくていいよ〜〜〜気楽に生きよう〜〜〜〜(内なる大人と子どもへ)
嘆きましょうって書かれてたし、嘆いてもいいんだなって思えたのも強い
あとはいろんな本を読んで思うのだけど、昔からのクセ、押さえ込むとかしんどくないふりをするとか弱ってるところを見せてはいけないと思って気付かれないようにするとか、そのあたりも全部アダルトチルドレンあるあるすぎてもう頭を抱える
ずっとずっと当たり前すぎてもはや疑問にも思わなかったくらいのことも、文章で見ると生きづらいなって客観的に見れてすごく勉強になるの
環境がガラッと変わった2022年
生活の基盤を整えながらもなんとかもっと生きやすくなりたいと思って、たくさん向き合った2023年
ほんとにこの2年はずーっとずっと見てみぬふりをしてきたところと向き合って特につらくてしんどかったけど、だからこそ心の底からちょっとずつ笑えてる、心の根っこのモヤモヤしてるところがなくなってる気がするの、よくがんばったね、と、そこはたくさんほめたい