私の絵柄の根源なの、当時自分と重なってる気がして、とても刺さったな
インナーチャイルドの話ばっかりしててわろたなんですが、ずっとずっと当時の自分を肯定しつづけて、「当時はしんどかったけど誰もわかってくれなかった」って呪いのようにぐるぐるしてた気持ちがなくなってきたようなきがします
以下ちょっとワンクッションだな?
母と父が夜中にこっそり喧嘩してたつもりだけど怒鳴り声とかガラスの割れた音とか全部筒抜けで妹と震えながら夜が明けるのを待ってたこと、
お姉さんだから守らなきゃって思ったけど私もたぶんすごく守られたかったこと、
勇気がないからとてもじゃないけどケンカしないでって仲裁にはいけなくてただただ震えるしかできない自分の無力感に愕然としたこと、
毎日喧嘩してると思ったけど毎日お酒飲んで酔った父が一方的に怒鳴ってるだけだな、こんな大人にはならねえと思ったことがぶわぶわ思い出されてて
いろんな根っこが出てきたけどたぶんこのあたりが孤独感が強めなのかな、わからないけど、当時の自分をぬいぐるみに向けてたくさんぎゅっとしてたらだんだん気が済んできました
と同時に「誰もわかってくれなかった」っていうけども、そんな父親から引き離すために親戚や祖母の家に避難して私たちを守ってくれようと周りは動いてくれたんだよなあって思えるようにもなってきました
前まではそんな中で居場所を転々としてたから心がパニックで、でも器用に甘えられない、弱音も吐けない、泣かない、辛いといえないから、飄々と生きてきてるように見えたと思います、でも心はしんどいから学校には行けなくなっちゃって、
可愛げのない扱いづらい子どもだったのはいうまでもないな
そんな私でも毎日毎日普通に関わってくれてたんだよなあって思い直すことができて、私がいえないだけで周りは助けようとしてくれてたんだよなあって思うことができてきました
昔の自分を根気よく癒やし続けて昔の自分がちょっとだけ受け止められたからこそ、当時の環境を今の目線で見ることができてきたというのかな、すごいぞって思ったの
ほんとにほんとにごくごく一部の昔話の断片だけど、その場面をたまに思い出してはもう少しあの時何か上手くできなかったのかなって夢見ちゃってた自分がいるのもなんだか気づくことができた
最後は責められ続ける母の声がもう耐えられなくお願い離婚してって懇願してしまって、そこから母が養育費をくれるわけない父だから、1人で働いて養うことが決まってしまった(?)わけだから、もう少し私が耐えられなかったのかなとか、父の気持ちを和ませるために可愛い娘になれたら良かったのかなあとか、わからないけど
今となってはアダルトチルドレンあるあるだなって思うことができて、ちょっと前の自分だったら乗り越えなきゃって思ったかもしれないけれど、今は昔の自分頑張ったねってギュッとすることができるわけです
この気持ちの変化は個人的にはすごいぞって思ってしまってまたなんだかレベルアップしてしまった(?)って気持ちです
こうやってちょっとずつ、ちょっとずつ具体的な事例を挙げながら、当時の自分を受け止めて、今の自分が当時の状況を納得して、そうやって私の心は修復されてくのかなあって思ってしまって、我ながら真面目で頑固でほんとに苦しくて蓋してたんだなって今更ながら気づくことができました
ちょっとだけ救われたな、よかったね